「もぅいやです。お母様。」
「なにをいうんですか。あなたは東上家の一人娘です。あなたは嫁ぎにいく運命なのです！」
「私はこんな家大嫌いです。家出します。父上にお伝え下さい。“竜の目睨まん”と」
「それはどういう意味ですか？意味が分からないとつたえようがありません。」
「父上と私の暗号です。あなたには一生分からない...ね？」
「東上家の当主の妻を侮辱しているのですか！？」
「いいえ。あなたは侮辱する価値もありませんから。」
「！？！？！？」
「それでは。ごきげんよぅ♪」