「ところでドリーシュ。キーファはどこかしら?」 その言葉に、ドリーシュはあからさまに顔をしかめた。 どうやらそのキーファにあまり良い感情を持っていないようだ。 「あの青二才に何か御用がおありですかな?」 「ええ、ちょっと頼みたいことがありますの」 「ここにいる私共では」 「ちょっとダメね。いるならすぐに案内してくださる?」 ドリーシュは顔をしかめたまま、馬から降りてマリンに耳打ちした。