指先をおろし、天井を仰ぐ。 ああ…皆に会いたいなぁ… お母様二人、お父様、リリア、キーファ、シーモア あれ? これしかいない 私、友達少ないな こんなに少ないのに、今皆を集めることは無理だなんて… そっか――― 私が皆のところに行けばいいんだ そして、マリンは一番晴れやかに微笑んで目を閉じる。 マリンの体が一瞬弱々しい光が包んだ。 光が消えると、マリンは少しずつ少しずつ、体が薄く透けていき始めるのを感じた。 ねぇ― 皆? こんな私の最後の言葉を―できたら聞いて下さい