灯火―ヒカリ―求めし罪なき手を


とりし暁は如何なるモノか


闇と焔―ひかり―に揺れながら


匣の御石が清水は消えてゆく


まるで砂塵が羽ばたくように


己が器を傷付つけて


締め続けているとも


気付かぬままに