「お色直しだってシャレにならないわ!一日に何回やるのよ!」

「あたしのときは10回以上だったわよ?」

「そんなのしょっちゅうよ。
それに私なんか────」


「皆さん…もうやめてくださいッ!!」

立ち上がって叫んだのは、リリアだった。