コンビニ側も商売あがったりで…年々客あしも減っている。
それに近々、大型のスーパーができると言う噂もある。


正直言って、立ち退いてもらいたい…。

いざしかし、

そんな事をして、こっちの身が危険に晒される…。


『誰か…誰でも良いから…あの悪ガキ達を追っ払って欲しい…。』

コンビニの店長は切なる願いで働き続けた。

―諦めるしか…。


そう思いかけていた。