夜明けの公園、それがわたしの唯一の居場所だった。 わたしは人と関わりたくなくて、いつも夜明けに誰もいないこの公園に、散歩に来ている。 真城玲美(マシロ レミ)中学二年生。 わたしは人と話すことができない。 だから、話すことのできる人が羨ましかったんだー……