「えっと…宏紀?」 「ん?なに?」 「私たちの誕生日は明後日…でしょう?」 「そーいう事になってるけど、藍の誕生日は今日だよ。あれ?もしかして俺と、本当の姉弟と思ってた?」 「え、あ、え?え!?」 「だーかーらー!!」 と言って、宏紀の顔が近づき、唇が触れた。 !? その次の瞬間、離れた。