『和樹君、ごめんね・・・・遅くなって・・』


「なんで、遅れてんだよ!!来いって言ったらそん時来いよ!!お前俺よりそんなに学校の方が大事なのかよ!!」


髪を引っ張られ、お腹を蹴られる。

『ちがっ・・!ゲホッ!・・はぁ・・はぁ・・・っ!』


「どうせ男と会ってんだろ!!」

ぼこっ


痛々しい音が聞こえたその時