ガッシャーン――――!!!!


『おばさん!?和樹君!?』



途中まで行くとモノが割れる音がしたので引き返した。


玄関を上がってリビングに行くと、和樹君が突き飛ばしたのか、おばさんが食器棚の所に倒れていた。



『おばさん!?大丈夫ですか?和樹君どうしたの!?何でこんなこと・・・・』



そう問いながらも、おばさんをイスに座らせ、怪我している所の手当てをする。



和樹君は何も答えずに部屋に行ってしまった。





『おばさん?終わりましたよ。』