「じゃあ、ちょっと待ってて。風呂入れて、タオル持ってくるから。」
『ありがとうございます。』
玄関で待っていると山下さんは、すぐタオルを持って来てくれたから、拭いて上がらせてもらった。
『あの、他には誰もいないんですか?』
「んー・・・・俺、母さんと2人暮らしだから。」
悲しい表情になった山下さんに、聞いてはいけないことを聞いてしまったと思い慌てて謝った。
「大丈夫。それより、名前なんて言うの?」
『・・・・佐藤愛海です。山下さんて何歳なんですか?』
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