「テメッ!何すんだよ!!」



ボコッ―――



不良は近づいてきて顔を殴った。

なにも、顔じゃなくてもいいじゃんか。



痛くてその場に倒れこんだ。




「お前ら何やってんだ!?」


警察が来て不良達は逃げて行き、なんとか助かった。



「君高校生?」


警察が話しかけてきた。



『はい。別にこんな夜に遊んでたわけじゃないですからね。』


「塾か。遅い時間は気をつけろよ。」



警察はそれだけ言って帰って行った。


家に着いて殴られたところを見ると隠すほどでもないけど痣ができてた。




多分これ見たらお母さん心配するだろうし、帰ってくる前に眠りに着いた。