体が固く
固まって
動くどころじゃなくなった。
「美夜、こっち見てくれ…」
光太はそうゆうと
あたしの顔を優しい手で包み込み
ゆっくりとあたしの顔を自分の方に向ける。
「あ……」
あたしは目を見開いた。
息みたいな声が出て驚いた。
「美夜……ごめん」
光太はあたしに誤った。
なんで謝るのか
あたしのはわからなくて
ただ、今
あたしに分かることは……
光太が今
とても泣きそうな顔をして
あたしに謝ったとゆうことだけ。
目元を赤くして
瞳を潤わせて
口元は無理に笑おうとして
優しい声で
あたしを不安にさせないようにして
涙を流しそうな顔をして………
「光…太?」

