「前から思ってたけど光太君って可愛いね」 は?? 何、突然。 なんでそんな……… 分かりきったこと言ってくるのぉ!!? あたしは口をさっきよりも大きく開けてすぎて顎が外れるかと思った。 そんなあたしをよそに てるちゃんは話を続けてくる。 「ツンデレなところとか心配してくれるところとか……てか光太君の全部が可愛い」 あぁ…… てるちゃんの瞳が輝き出してきました。 大変ですね……。 もう… てるちゃんのことを 止めることは 不可能になりました。