「あ……悠…雅……」 ああ、やっぱり。 やっぱりだ。 こんな、こんな最悪なこと 起こるなんて 俺はなんて不運。 今まで女の子を傷つけてきたつけが 今、まさにまわってきたみたいな… 「美夜」 見られてしまった。 好きな子に 好きでもない子と キスをしているところを。