「あたしのことも……抱いてよ……」 机の上に置いていた手に力を入れる。 何……言ってるの?? 寂しすぎて我慢が出来なくてつい口にしてしまったの?? 自分でもわからないうちに出ていた言葉。 薄暗くなってきた教室が重たい空気を漂わせあたしたちの間では沈黙が続いていた。 悠雅は動きもしないし何も言わない。 あたしは怖くて悠雅が今、どんな表情であたしを見ているのか分からないから あたしの心は 不安と恐怖がごちゃごちゃになって今にも狂い出してしまいそうだ。