「いや、だって持田先輩だよ?!学校の人気者だよ!!!カッコいいって!!!」 愛生は知らなかった。 愛生にとって智仁は幼馴染みのお兄ちゃんだったし、そういう目では見たことなかった。 愛生は考えた。 「そう言えば智兄と話してる時、女子の目が冷たかったような……。」 愛生は改めて女って怖いなと思った。