保健室の前に着き、中に入ろうとするとすると、ドアには鍵がかかっていた。 『出張中』 という紙が貼られていた。 隼人はハッとした。 「あ。忘れてた。今日、先生いらっしゃらないんだった、」 と独り言を言い、近くにあった椅子に愛生を座らせた。