すると目の前から段ボールをいっぱい持った女性が来た。


フラフラとおぼつかな足取りで頑張っている。


見るからに危なっかしい。


教師らしい感じだが、見たことない人だった。


「あんな先生居た?」


「ううん、知らない」


と、コソコソと話す。



すると、その女性が叫んだ。


「あっ!!」


と言いながら近寄ってくる。