だが奴がおきてしまった

『美波 久しぶり』

といって抱きついてきた

私は絶叫した




どんどん青ざめてく顔

震えてくる体

そんなこと気にせず海里は
『なぁ俺さぁ まえから思ってたんだけどなんでそんなに俺のこときらいなの』
私は迷わず
『怖いから……………』

とだけいった