『。。。。なあ、お前が住んでる下宿先近くの池、、、“出る”らしいな~?』 S太が、腕白小僧の笑みを浮かべ、Yに訊いた。 『ああ、“あの池”やろ?、、噂は聞くけどな、、、単なる迷信ちゃう?』 Yが、ぶっきらぼうに、そう応えた。 『ほな、今から、確かめに行こや!“肝試し”やな!』 こうして、S太の発案で、“僕ら”は、Yの家付近に有る“あの池”へ、肝試しに行く事となった。 S『そういえば、Y!、お前ん家のアパート名、何て名前やった?』 『ああ、“ハイツ兜虫(カブトムシ)”やで』