赤い花束を肩に背負って 来た道を戻る ―― 今日は 終業式で 体育館、全校生徒の前 挨拶+漫才を、やっぱりやったMr.スミス 帰りには 花さん、Mr.スミス、柏も交えて、 校庭でやった雪合戦で 皆クツがぐちょぐちょになり 花さんが職員室から 新聞紙を大量に持って来てくれて 皆で笑いながら、ブーツの中に入れた だからコートの裾が、まだ少し重い 寒さでハッキリして来た頭の中が やっと自分のいる場所を認識する ――― あれはもしかしたら 有り得たかもしれない、もうひとつの世界