『 うむ 今朝は、 奴らの夢を、見もうした 』 『 奴ら…? それよりも、お風邪なのに お仕事、お休みになられた方が… ―― カーテン お開けしますね 』 校庭側の 窓一面に張り巡らされていた暗幕が 全て一斉に取り除かれる ――― 見えるのは、白い雲と 何処までも晴れ渡った、水色の空 ―― 『 …おいどんが休んでもいられん 奴らが、 見てごわす 』