5時間目は古文



寝てる奴と、
授業とは関係無い
塾の課題を解いてる奴が半々


先生は、もう何も言わない
ただ淡々と、黒板に原文を書き
誰も聞いていない空中に
意味を放つ


オレは一応ノートを取って
少し延びて来た、前髪をいじった