「アハハハハ」


親友の真理奈ちゃんの声が


教室の中に響く。


「真理奈ちゃん、そんなに
笑わないでよ」


「ごめんごめん。だって美奈の隣あの
小島裕也だよ?ついてないじゃん!!」


「んーでもまだどんな人か
分かんないし」


「美奈は優しすぎなのよ。」


「そんなことないよ。とにかく
話してみるね?!」


「うん、がんばれー★」