朝起きて、洗面所の鏡を見るとそこには猫耳をつけた私の姿があった。


ゴシゴシ

うーん…目を擦っても、私の頭には立派な猫耳がついている。



おそるおそる触ってみると…

き、気持ちいい…!


確かにこの手触りはネコの耳!!


引っ張っても取れない。というか引っ張ると痛い。

つまりこれって私の体の一部ってコトだよね。




「鈴ーー。朝飯食わないのかー?」



ハッ! そうだった!!

朝ごはん食べなきゃって…



この耳どうしよ…。