「嫌…。怖いっ!龍星ぃっ!」



 急に怖くなってきた。



 震える手足。



  溢れ出す涙。





 1人では立てなくなるような、恐ろしさ。



 「龍星っ…。」




 



 ここでわたしの記憶は、途切れた。