「…綺麗…。」


「だろ?」



わたしとゆうりが見ているのは、目一杯輝いている星達。


心が癒やされる瞬間だった。


「星って…すげぇよな。何千光年…何万光年離れているのに、ここからつかめそうだよな」



ゆうりは、星達を綺麗な瞳で見つめる。


ゆうりは、どんな思いで星を見つめているのだろう。