「そーだ!!浩介君に彼女いるかどうか聞いてみてよ」 「えー、私が?」 「幼馴染みでしょ? そんくらい聞けるじゃない」 『幼馴染み』 私はこの言葉に甘えてる。 この言葉のおかげで みんなより少しだけ浩介に近い気がするから 浩介の特別な存在になれてる気がするから 私は ズルイ女。