彼女と私と彼と。

「すみません。今リビングの明かり切らしてしまっていて…薄暗いですから足元気を付けて下さい」

そう言い先導する。

「おや。目覚められましたか?」

岩国さんが担いできた彼の顔を覗き込む。

「大分衰弱されてますね。小林さんどうしますか?」

岩国さんの問いに、

「そろそろお風呂も溜まってると思いますので、お願いします」

「このままですか?」

岩国さんの問いに、

「できましたら、下着以外は剥ぎ取ってその辺に纏めておいて下さい」