Time Limit





「どうしよ・・・・・」



ここからどうやったら現実の世界に戻れるの?



あたしは必死になって考える。



でも・・・・・・いい案は浮かばなかった。



考えてダメなら・・・・・・・



「寝ればいい案浮かぶかも?」



そう言って広い草原に体を倒す。



上を見上げると、雲一つもない


晴天の空が広がっていた。



「・・・・って寝ればよけいに、案が浮かばないよね」



本当にあたしバカだなぁ・・・・・・。



考える事とか全部適当。



頭もそんなに良くないし・・・・・・・。



そんな事ばっかり考えてあたしは・・・・・・


いつの間にかまた、眠りに落ちていた。