ドアには・・・・・・三、四人ほど人が見えた。 えっ・・・・?三、四人・・・・? その人たちは一歩一歩と近づいてくる。 恐い・・・・・・何なの・・・・・? その集団は翔の方を見て何かを確認した。 翔が寝てるということを確認したのだろうか? 集団の中の一人が、あたしの布団を思いっきり奪った。 「キャッ・・・・・・」 ビックリしてしまい、声が出てしまった。 「!!・・・・・・起きているじゃないか・・・・・!」 ヤバい・・・・・・ 心の奥で何度もそう言った。