毎日同じ退屈な日々の繰り返しに
俺はうんざりしていた。

教室にいる意味もない
だからこの屋上でほとんど1日過ごしている。


そして今日もまた屋上に来ている俺。


どうせ今日もまたいつもと同じことの
繰り返しだろうと思っていた。


「くそだりい…」

一言つぶやいて眠りに落ちる。


―…どれくらいの時間が経っただろう。
あいつら以外来るはずのないこの屋上が
なぜか騒がしい。