美優は落ち着かないのか、俺の部屋に入って周りをキョロキョロ見渡してはジュースを飲んでを繰り返していた。 「いくつなの?」 俺が話題を振ると、びっくりした顔をして「17…」って小さな声で答えると、俯いてしまった。 啓太は、「こいつシャイなの」って美優の頭を撫でながら、鼻の下を伸ばして話している