「もし~、アンタがまたこの場所1人で来たら・・・その時は・・・」





〝今川くんがどうなっても知らないから〟





あたしはもう呆然とするしかなかった。





言葉も出ない。






というか、出せない。





どうしようも出来ないよ・・・・





「今日は何もしないであげる。感謝しなさい。・・・行くわよ」





彼女たちは屋上を出て行った。





またいつものように1人になった。





今日は・・・ずっとここにいよう。





・・・これからどうしよう。





慶悟ともいられない、ここにもいられない。





ほんと・・・どうすれば・・・