「・・・・・・ん・・・朝・・・ですか・・・」





ふわぁぁぁ...





カーテンの隙間からほんの少しの光が差し込む。





その光は部屋全体を温かく照らしていた。





「やっと起きましたか、智夏ちゃん」





「あぁ慶悟、おはよ・・・。・・・てか、今何時?」





「んぁ?・・・っと・・・[eleven thirty]で―す」





え―・・・っと、何語?





あたし、日本人なんですけど。