今日もアオゾラ、お元気ですか?

「俺も!?」



「うん、慶悟も。あたしだけ食べてたら何か嫌だ」



「仕方ねぇな」



慶悟はしぶしぶ許してくれた。



数分後、店員さんがあたしたちのところまで運んできてくれた。



「「ありがとうございます」」



うわぁ・・・可愛すぎる・・・食べるのもったいないよ!!




「食べねぇと、溶けるぞ?」




パクっ・・・





「え・・・」




間接キス・・・



「何、俺が食ったから食えねぇの?・・・ほら、口開けろ」




そう言われて開けると慶悟がスプーンにアイスを乗せてあたしの口に運んできた。



いわゆる、『あーん』。




「うまいだろ?」


あたしは無言でうなずいた。