話し終わっても誰も口を開かなかった。










「恋嘩は今何歳?」






水色の頭をしたかわいらしい顔の子が聞いてきた。






「15歳。ほんとだったら高校1年生なのかな。」







「嘘だろ?!」





扉が勢いよく開く音と共に公平が出てきた。