っていうか…目立ってんですが…。


そんなあたしの葛藤をよそに、不良もどきがワケの分からない話をし出す…。
何かあたしそっちの気なんですが…?
少し寂しいじゃないか…。


賢「そういや、元貴(げんき)達がやられたって言ってたぞ。」


朝「はっ?ちょ…待ってや!!
オレさっき電話鳴って来たんやけど、マナトと洸汰(こうた)もって聞いたで!!洸汰だけやない。系列でももう大分やられたってゆうてた。
ええ加減、ケリつけなあかんのとちゃう?」


臣「そりゃーやべーな。志輝、そろそろ行かねーと余計被害が出る。」


雅「でもユーキどうするのさ?」


なんの話やらさっぱり…わからんっ!
説明しろぃ(°□°;)


志「…コイツもアソコへ連れて行く。系列のヤツら全員呼んでおけ。」


(゜∀゜;ノ)ノ!!
アソコってどこですか!!
怖いとこ…?
ヤバいとこなら行かないわよ~(・◇・)
つうかどうなってんのか説明しろっつーの!!


そんな中、あたしの携帯が鳴り出した。
びっくりして携帯のディスプレイを見ると、自分の顔が青ざめていく気がした。


嫌いな名前…



嫌な記憶…


蘇るあの事件…





怖い…


助けて…



賢「悠…?
大丈夫か…?
とりあえず、行くぞ!」

携帯の着信が止まり、賢也の声を聞いてすぐ、志輝に腕を引っ張られて、まだ片付けしていないお弁当箱を指差すと


臣「後から持って来てやるから志輝達と先に倉庫行け」


…今…臣吾さん…なんていいやした…?



倉庫行け?



【いきなりですが車の中】



朝「言うの忘れてたんやけど、俺ら暴走族やねん(笑)
言うのおそーなってゴメンやで(笑)」






なんだとー!
そんな話今すんなやぁぁ~(怒)


(悠稀のキャラが変わってきている)