真夜中。
いつものように身体に傷をつける
それでもやっぱり痛みはない…
暗闇の中、感じるのは
カッターの冷たさと自分の血がしたたる生暖かさと生臭さ

ピカッと暗闇の中で
携帯の画面が光る
画面には着信の文字と亜美の名前

こんな真夜中にどうしたんだろう…?