なんとか心を支えてくれたのが、健さんとのメールのやり取り。
なにかあればすぐにメールをした。朝でも昼でも夜中でも。
くだらない内容から、ネガティブな内容まで。
嫌なことひとつ言わずに健さんは必ず返信してくれた。
それが唯一の救いだった。
毎日毎日、送るメールに、一日も欠かさず返信してくれる。
そんな、ある日、健さんに一通のメールを送る。
―うち生きれるかなぁ
きちんと学校にいって
就職して
結婚して
元気な赤ちゃん生んで
贅沢しないでいいから
生きられるかなぁ―
メールを打ちながら、私は泣いた。
日によって生きていたかったり、死にたかったり。
この時は、生きたいのに死ぬかもしれない自分が哀しくて。
誰かにその思いを伝えないと、いてもたっても居られなかった。
私も哀しかったけど、このメールは健さんも哀しませてしまった。
哀しいと感じた健さんは、いつものように
―大丈夫。できるよ。-
と、返してくれた。
短い文章ではあるけど、その言葉は私に希望を与えてくれた。
今まで一度も健さんは私に嘘をついたことはなかったから。
だから今回もきっと…―そんな小さな希望が。
なにかあればすぐにメールをした。朝でも昼でも夜中でも。
くだらない内容から、ネガティブな内容まで。
嫌なことひとつ言わずに健さんは必ず返信してくれた。
それが唯一の救いだった。
毎日毎日、送るメールに、一日も欠かさず返信してくれる。
そんな、ある日、健さんに一通のメールを送る。
―うち生きれるかなぁ
きちんと学校にいって
就職して
結婚して
元気な赤ちゃん生んで
贅沢しないでいいから
生きられるかなぁ―
メールを打ちながら、私は泣いた。
日によって生きていたかったり、死にたかったり。
この時は、生きたいのに死ぬかもしれない自分が哀しくて。
誰かにその思いを伝えないと、いてもたっても居られなかった。
私も哀しかったけど、このメールは健さんも哀しませてしまった。
哀しいと感じた健さんは、いつものように
―大丈夫。できるよ。-
と、返してくれた。
短い文章ではあるけど、その言葉は私に希望を与えてくれた。
今まで一度も健さんは私に嘘をついたことはなかったから。
だから今回もきっと…―そんな小さな希望が。