公園の中心に輪のように座って乾杯。

「なんか不思議〜」
「何が?」
「亜美とは今日初めて会うのに、ずっと前から知ってたみたいだもん」
「そうなの?」
「私も、千秋と初めて会った気がしない!」


そう言われたら、本当に違和感なく3人で話をしてるなと、私まで不思議な気持ちになった。
それよりも2人が仲良くしている姿を見て、私は何を心配していたんだろうと、心の中で、ほっとした。