【実話】キズナ〜未来へ〜

1万、10万…―
少しずつ増える貯金額。数字を見る度に、自分が頑張った証だと感じる。

「ねぇ店長~話があるんだけど…」

まだ、誰にもこの仕事を辞めることを話してない。
一番最初に話すなら、やっぱり彼氏でもある店長かな。

「事務所ついてからな~まだ、送迎残ってるから」
「わかった~仕事終わってから、ご飯にいこ?今日はツバサが出すから」
「りょーかい」

事務所に戻ってうとうとしていると、知らない番号から着信がかかってた。
最近いたずら電話もかかってなかったのに誰だろう?
かけなおそうか迷ったけど、仕事の相手だったら困るし、そのまま放っておくことにした。
友達とか、知り合いなら、用事あるならまたかけてくるよね。