私に残されたのは、目の前にある小さなペンダントトップと手紙。
ペンダントトップは、中に何かが入るようになっていた。
中に何が入っているんだろうか。
開けてはいけないような、開けなければいけないような。
どっちつかずの気持ちのまま、そっと開けてみた。

中には、小さな白いカケラが入ってた。
それが何なのか気付くのに時間はいらなかった。




これは、姉さんの骨…。
















あぁ。本当にもう姉さんは逝ってしまったんだね…―