ミサの家で、いつぶりくらいか分からないほど、本音で話をした。
自分の生い立ち、なんで今ここにいるのか、どうして売りをしてるかとか。
話は途切れることなく続く、途中ミサに仕事の電話が入ったけど、そのままそこで待たせてもらって、私は私で、客を探す。
風俗ね…。してることは、同じようなことなんだろうけど。
自分が稼いできたお金を、組織の人間にいくらか渡さなきゃいけないのが、なんだか嫌。
それなりのリスクはつくけど、ひとりでやってた方が、いいよね。
結局、その日は、いい条件の相手が見つからなくて、ミサが帰ってくる前に、眠りにつく。
ふと、目が覚めると、泣きながら大量のお菓子をむさぼるミサがいた。
テーブルの上からこぼれ落ちそうなくらい、大量のお菓子を次から次に、口に運ぶ。
その異様な光景に、驚いて、泣いてるミサが分からなくて、声をかけたけど、私の声はまったくミサには届いていない。
起き上がって、ミサの横に座って、ミサが落ち着くのをジッと待った。
ピタリと手がやんだかと思うと、今度は、トイレにこもって出て来なくなった。
出てくれば、お菓子を食べる。そしてトイレにこもる。
それの繰り返しは、目の前にあるお菓子が無くなるまで何度も何度も続けられた。
自分の生い立ち、なんで今ここにいるのか、どうして売りをしてるかとか。
話は途切れることなく続く、途中ミサに仕事の電話が入ったけど、そのままそこで待たせてもらって、私は私で、客を探す。
風俗ね…。してることは、同じようなことなんだろうけど。
自分が稼いできたお金を、組織の人間にいくらか渡さなきゃいけないのが、なんだか嫌。
それなりのリスクはつくけど、ひとりでやってた方が、いいよね。
結局、その日は、いい条件の相手が見つからなくて、ミサが帰ってくる前に、眠りにつく。
ふと、目が覚めると、泣きながら大量のお菓子をむさぼるミサがいた。
テーブルの上からこぼれ落ちそうなくらい、大量のお菓子を次から次に、口に運ぶ。
その異様な光景に、驚いて、泣いてるミサが分からなくて、声をかけたけど、私の声はまったくミサには届いていない。
起き上がって、ミサの横に座って、ミサが落ち着くのをジッと待った。
ピタリと手がやんだかと思うと、今度は、トイレにこもって出て来なくなった。
出てくれば、お菓子を食べる。そしてトイレにこもる。
それの繰り返しは、目の前にあるお菓子が無くなるまで何度も何度も続けられた。


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