近くのカフェに入ると、注文してすぐに、彼女は化粧を直しはじめた。
「ごめんなぁ。イライラするとうち、すぐ顔面やばくなるんよ」
けらけらと笑って話す彼女は、私が今まで会った援交をしているなかで一番明るい子だった。お互い簡単に自己紹介をすると、出身地が近いこともあって、すぐに打ち解けた。
「うちのことはミサってよんでな。ミサコなんやけど、なんか古臭いから嫌いなんよ」
「ミサ…?わぁ、懐かしい。元気にしてるかなぁ…」
「なんな?ミサって他にもいるん?
「うん、地元の友達。てか親友?もうずっと連絡とってないんだけどね」
「そら、連絡しなきゃいかんよー。友達って大事にしとかなよ!これマジ大事!!」
「連絡ねぇ、したいんだけど連絡先も何も知らないんだ」
「そうなん?でも、ミサって子に会いたくないん?」
「会いたいなぁ。でも今は、会いたくない」
「なんなんそれー」
「いろいろあんの!あーそろそろ今日いくとこ決めなきゃだから、私そろそろ行くわ」
「泊るとこないなら、うちくる?」
「え?独り暮らし?」
「寮なんやけど、女の子やし、泊っても大丈夫~」
「じゃぁ今日だけ」
美沙元気かな?もし、また会えたら、東京で会ったミサのことも話したいな。
美沙とは正反対の子だけど、きっと仲良くなれそうだよ。
「ごめんなぁ。イライラするとうち、すぐ顔面やばくなるんよ」
けらけらと笑って話す彼女は、私が今まで会った援交をしているなかで一番明るい子だった。お互い簡単に自己紹介をすると、出身地が近いこともあって、すぐに打ち解けた。
「うちのことはミサってよんでな。ミサコなんやけど、なんか古臭いから嫌いなんよ」
「ミサ…?わぁ、懐かしい。元気にしてるかなぁ…」
「なんな?ミサって他にもいるん?
「うん、地元の友達。てか親友?もうずっと連絡とってないんだけどね」
「そら、連絡しなきゃいかんよー。友達って大事にしとかなよ!これマジ大事!!」
「連絡ねぇ、したいんだけど連絡先も何も知らないんだ」
「そうなん?でも、ミサって子に会いたくないん?」
「会いたいなぁ。でも今は、会いたくない」
「なんなんそれー」
「いろいろあんの!あーそろそろ今日いくとこ決めなきゃだから、私そろそろ行くわ」
「泊るとこないなら、うちくる?」
「え?独り暮らし?」
「寮なんやけど、女の子やし、泊っても大丈夫~」
「じゃぁ今日だけ」
美沙元気かな?もし、また会えたら、東京で会ったミサのことも話したいな。
美沙とは正反対の子だけど、きっと仲良くなれそうだよ。


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