彼の家に住み始めて3カ月。
少しずつ彼の様子がおかしくなった。
仕事にも行かなくなって、ずっと家にいる。
私とも、まともに話をしてくれなくなった。
話をするのは、私にお金を貸してほしい時だけ。
食費も、家賃も、これまでは半々だったのに、全て私が出すようになった。
彼の機嫌が悪くなると、殴る蹴るが、当たり前になった。
それでも、彼のそばから離れられなくなっていた。
どんなに冷たく当たられても、どんなに痛く暴力をふるわれても。
大好きだった。愛してた。
ううん。もしかしたら、そんな感情ではないのかもしれないけど、その時の私には、そんな言葉しか見当たらなかった。
そう言い聞かせることで、自分を保ってたんだ。
少しずつ彼の様子がおかしくなった。
仕事にも行かなくなって、ずっと家にいる。
私とも、まともに話をしてくれなくなった。
話をするのは、私にお金を貸してほしい時だけ。
食費も、家賃も、これまでは半々だったのに、全て私が出すようになった。
彼の機嫌が悪くなると、殴る蹴るが、当たり前になった。
それでも、彼のそばから離れられなくなっていた。
どんなに冷たく当たられても、どんなに痛く暴力をふるわれても。
大好きだった。愛してた。
ううん。もしかしたら、そんな感情ではないのかもしれないけど、その時の私には、そんな言葉しか見当たらなかった。
そう言い聞かせることで、自分を保ってたんだ。


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