【実話】キズナ〜未来へ〜

裏口しか開いてなくて、そこから学校に入ると、ところどころ真っ白でキラキラしたものが、目に入った。
なんだろう?あそこは確か校庭がある場所。
それが何なのか、どうしても気になって、いつもは絶対にいかない場所に歩いていった。
真っ白でキラキラ光るものは一体何なんだろう。
雪…でもない。

「こんなに広かったんだ…」

階段の上から校庭を見下ろした。
いままで見たことなかった場所。
ゆっくりと階段を下りてキラキラの場所へと歩く。
なんだろう。近づくにつれて、わくわくしてきた。
この感じいつぶりだろう。

やっと地面にまでついた。
足を踏み出すと、シャリシャリとした感触が足に伝わった。
初めての感触、なんだろうこれ。氷?
キラキラのところまであと少し。