毎日毎日、なにがあったのかを、1日の終わりにノートに残すのです。
そうしないと1日は終わらない。


―今日も確かに生きていた証―

その日のお客の情報は、秘密のノートに。
何かあってから調べるよりも、先に調べるて残して隠しておく。
その情報は、女の子同士で共有しながら日々増え。
小さな闇が少しずつ少しずつ大きくなり身体を染めていくの。

抜け出せないくらいに…―