コンコンと部屋の扉がなって、扉の方をみると、しーちゃん先生がいた。
「亜美ちゃん、そろそろ時間だけど準備できてるかな?」
「うん…」
「亜美お姉ちゃん?ママに会えるのに嬉しくないの?」
「そんなことないよ。行ってくるね。ともちゃん」
不安な表情が顔にでたのかな。笑わなきゃ。顔に感情を出さないように。
相手に嫌な思いをさせないように―
面会室に向かう。緊張なのか、不安なのか、しーちゃん先生に話しかけようとしてもなんて話したらいいか言葉が全く浮かばなかった。
頑張れ、頑張れ私。何回も何回も感情の整理してきたじゃん。
何回も言いたいこと書いたじゃん。大丈夫。きっと大丈夫。
「亜美ちゃん、そろそろ時間だけど準備できてるかな?」
「うん…」
「亜美お姉ちゃん?ママに会えるのに嬉しくないの?」
「そんなことないよ。行ってくるね。ともちゃん」
不安な表情が顔にでたのかな。笑わなきゃ。顔に感情を出さないように。
相手に嫌な思いをさせないように―
面会室に向かう。緊張なのか、不安なのか、しーちゃん先生に話しかけようとしてもなんて話したらいいか言葉が全く浮かばなかった。
頑張れ、頑張れ私。何回も何回も感情の整理してきたじゃん。
何回も言いたいこと書いたじゃん。大丈夫。きっと大丈夫。


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